2013年11月03日

ひとり百物語 5

ひとり百物語 怪談実話集 悪夢の連鎖 (幽ブックス)ひとり百物語 怪談実話集 悪夢の連鎖 (幽ブックス)
立原透耶

メディアファクトリー 2012-12-07
売り上げランキング : 364521

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


学生が持ってきた歪んだ顔の男の心霊写真。
語ると伝染する水珠という名の水死者。
元編集者が見た、フィンランドのホテルフロントにいる二メートルを超す大男。
中国の学生寮にある水が染みだすベッド。
自分の黒い影にぐんぐん覆われていく自称霊能者。
―著者は綴る。記録する。人々の記憶を、亡者たちからのメッセージを。
どこまでが現実で、どこまでが夢だったのだろう。
悪夢を断ち切ってくれた神秘の力とは。
視える著者の体験をはじめ、蒐集した百話の怪談。待望のシリーズ第四弾。






全然怖くない。

改めて「新耳袋」ってすごいんだなぁ、
2ちゃんねるのホラーテラーってすごいんだなぁと思いました。
また「新耳袋」が読みたくなるつまらなさ。
「新耳袋」も「ひとり百物語」も「洒怖」も
実話ってわけではないと思う。
実際起こったことでもそれは夢や幻覚や
怖かった出来事を盛ったりしてるんだろうなーと思っています。
幽霊とか見たことないしね。
身の回りで起こったことで変なことといえば
何も入っていないゴミ箱の蓋が真上に飛んだことぐらいかな。
実話をうたっているからといってこれは科学的ではない!
ありえない!と非難する気はなくて
面白さと怖さがあればOK。
ホラーに現実的じゃないは無粋です。
「ひとり百物語」は面白さも怖さもない。
何かリアルじゃない。リアルに見えない。
退屈で何かイライラする。
作中で「私はいじめられっ子だからいじめっ子の気配がわかるのよね」
的なことを著者が言っていましたが
あーそんな感じと思いました。
よく「いじめられる方が悪い」っていう文句を言う人がいますが
安藤はそれは全面的に違うと思っています。
いじめはいじめる方が100%悪いのです。
或いはその空間を管理できていない大人が悪いのです。
ただいじめられる側に原因はなくても要因はあると思うのです。
いじめられる要因っていうのは頭が悪かったり貧乏だったり
性格が悪かったり病気がちだったり他人と違う思考だったり…
そういった要因は本人がどうにもできないものです。
その上この国では(というか平和で民主的な国では)弱者≠悪となっていますので
要因があっていじめられたとしてもそれは悪いことではないのだと思います。
悪くないでもイライラするのは仕方がないんだよなぁ
いじめ続けるのはそりゃダメだけど。
自制心がないだけだけど。
たまにピリっとしてしまうのは許して欲しい。
「ひとり百物語」の中の著者は「私の周りの人はみんな立派でいい人ばかりなの」
「私はいい人とは仲がいいの」「私みんなに頼られてるの」
って感じがします。
「ひとり百物語」自体身内の話ばかりなので
「はー知らねぇよ…」という気分になる。
なんかこの人やな人だなあ。
考えすぎだろうか?

話のバリエーションもないんですよね。単調ですし。
10月中盤に読んだんですけど
もうすでにいくつかの話は忘れています。
不気味さも怖さも驚きも面白さもないホラー。

ひとり百物語、オススメしない。




posted by 安藤 at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | メデアファクトリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/379299538

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。